超高温型シーズヒーター
STS-1100
品質向上の可能性を根本から問い直し、電熱ヒーターの理想像を求めて新たな発想でアプローチした次世代のヒーターです。
特長
●炉内温度1,100℃で使用可能
●熱効率がよく経済的
●温度精度高い制御が容易
●温度分布調整ができる
●曲げ加工が可能
●耐震性及び機械的強度が優れている
構造
SNK超高温シーズヒーターは金属パイプの中心にコイル状の発熱線を通し周囲に高純度のMgoを充填し、圧縮加工を施し完全に一体化したヒーターです。
仕様
ヒーター径: 6.5φ、8φ、10φ、12φ、14φ
製作可能長さ: 200m/m~4000m/m
パイプ材質: インコロイ800 インコネル600
電圧: 25V~220V
炉内使用温度とワット密度(W/cm2)の関係
ヒーターの取付について
①ヒーターが金属部に触れないよう、ヒーター支持ガイシで二重絶縁を行ってください。
②水平使用の場合300m/mピッチで垂れ防止を施してください。
③端子部は炉外に出し、空冷されるようにしてください。
④発熱部が炉壁内に入らないようご注意ください。断線の原因になります。
ヒーター形状
温度制御
電流出力型(4~20mmA)温度調節計とサイリスター(位相制御方式)との組み合わせによるPID制御をお奨めします。